脱毛前と脱毛後に、必ずしないといけないことがあります。
「自己処理」とセットで考えなくてはならない、とても重要なものです。
このたった一つの重要なケアを知っているのと知っていないのでは、脱毛効果や肌へのダメージ等に違いが出てしまいます。
今回は、脱毛前と脱毛後に必要になる重要なケアについて紹介します。
脱毛前と脱毛後に必要になるケアは「保湿」!

脱毛前と脱毛後には、必ず保湿をしてあげるようにしましょう。
もし保湿がしっかりできていない場合には、肌が乾燥してしまい、脱毛の際に痛みを感じたり、サロン・クリニックによっては乾燥の度合によっては施術を断られてしまうこともあります。
また、面倒に感じて保湿をおろそかにしてしまうと、毛嚢炎やシミ、色素沈着、シワなど様々なトラブルに悩まされやすくなるのです。
自己処理であっても、脱毛前と脱毛後には必ず保湿をしてあげるようにしましょう!
脱毛前に保湿が必要な理由と保湿ケア方法
脱毛の当日に肌が乾燥していては、皮膚に備わっているバリア機能が低下してしまうことから、施術中に痛みを感じたり、最悪の場合施術を断られてしまいます。
痛みが強く出てしまう場合、反応を見て脱毛器の出力を下げられてしまうこともあるため、どうしても脱毛効果が十分に得られなくなるのです。
そうならないようにするために、脱毛前には必ず保湿を行いましょう。
具体的には、化粧水やクリームなど、顔と同じように丁寧に保湿してあげることが大切です。
脱毛の直前にクリームやボディバターなどを塗るのではなく、脱毛の日の朝やその前の日の夜、入浴後に念入りに保湿をするなどしてみてください。
化粧水・クリームの両方を使った保湿ケアは、顔と同じようにいたわってあげることができるため、おすすめです。
脱毛後にも保湿が必要な理由と保湿ケア方法
脱毛前だけではなく、脱毛後にも保湿は必要です。
医療機関や脱毛サロンでのレーザーや光を使った脱毛の場合、毛を作り出す組織を熱で破壊することで脱毛を行っています。
そのため、熱があてられた肌は軽く火傷をしているような状態です。
ダメージを負った肌は、バリア機能が低下してしまっており、水分量も失われやすい状態なのです。
にもかかわらず、保湿をせずに放置してしまうことで、肌の水分量が減り、乾燥肌や敏感肌になりやすくなります。
せっかく脱毛でムダ毛がなくなっても、乾燥肌でガサガサしているのではガッカリしてしまいますよね。
きちんと保湿を行い、脱毛後の乾燥から肌を守ってあげることが大切です。
脱毛後の肌が乾燥するとこんなにも大変!

脱毛後に保湿を怠り肌が乾燥してしまうと、様々なトラブルが出てきます。
- ニキビ
- 毛嚢炎
- シミ
- シワ
- たるみ
- 色素沈着
乾燥はただ単に肌がガサガサになるだけではなく、様々なトラブルを引きおこします。
肌が乾燥すると、肌の機能が正常に働きにくくなってしまうため、トラブルが生まれやすいのです。
そのため、色々な肌トラブルに悩んでいる場合でも、肌を保湿してあげるだけで、トラブルがグッと減ることもあるんですよ!
脱毛後の肌を危険にさらさないようにするために、そして脱毛後のつるつるの肌を維持していくためにも、徹底的に保湿を行うようにしましょう。
ちなみに、保湿をやりすぎてしまっても逆効果となりますので、化粧水で水分補給をした後に、ボディクリームでフタをするイメージで保湿してあげてくださいね!
まとめ

いかがでしたか?保湿ケアは施術中の効果や痛みなどにも影響が出てしまいますし、脱毛後の保湿を怠ると肌の水分量が減ってしまい、シミやシワができやすくなったり、肌がくすんだりと肌にとって悪影響があらわれることもあります。
脱毛後は自分が思っている以上に肌はデリケートな状態なので保湿が必要だというのはなんとなく理解していた人も、脱毛前の保湿の重要性がわかっていただけたと思います。
せっかく脱毛してつるつるお肌を目指しているのに、肌トラブルを起こしてしまうのは悲しいですよね。
肌トラブルのリスクを下げるためにも、しっかり保湿をしましょう!
